25Mar
2022年3月23日、東京都立広尾高校2年生の生徒、教員のみなさんに、KINTANの焼肉弁当243個を寄付してきました。
コロナの状況下、飲食店は営業を制限され辛く、苦しい時間を過ごしました。
しかし、外に目を向けるとまったく罪のない子供たちが沢山の我慢を強いられています。
昨夏からの感染拡大によって多くの高校生の修学旅行が中止になったと聞きました。
青春の大切な時間を奪われた悲しみ
そして、やり場のない怒り
彼、彼女たちのためにできる事はないか?
私の行動指針の一つは“地域貢献”です。
店舗がある街の高校に電話をかけ、
修学旅行が中止になった学校へせめてもの思い出作りに貢献したいと考え、KINTAN焼肉弁当の提供を提案しました。
コロナ禍で衛生的にナーバスになっている学校が多く、中々思う様に進展しませんでしたが
渋谷区にある都立広尾高校の教育主任の及川先生が、私たちの申し出を快諾してくださいました。
「生徒のみんなが一番喜ぶタイミングで弁当を渡したい!」
そんな及川先生の熱い思いを伺い、
年度末最後のイベント、球技大会が行われる日に弁当をプレゼントすることを決めました。
校長先生からは手書きで生徒へのメッセージをしたためていただき、
広尾高校のシンボルマークと組み合わせて、スペシャルなパッケージに仕上げました。
本来は沖縄に修学旅行に行くはずだった広尾高校のみなさん。
ほんの少しでも沖縄気分を味わって欲しいと考えて、ゴーヤ、青パパイヤ、ニンジンしりしりを使ったナムルをお弁当に添えました。
弁当を届けた本日、生徒会の皆様からちょっしたセレモニーをしていただき、心温まる手紙をいただきました。
私はじめ、このプロジェクトに取り組んだ社員一同、胸に熱いものがこみ上げてきました。
人に喜んでもうらう。
商売の原点を思い出しました
最後に、私から広尾高校のみなさんへのメッセージを紹介します。
(以下、原文のまま)
皆さん、はじめまして。KINTANの社長の鳴坂(なるさか)と申します。
私は28年前、都立高校に通っていました。2年生の時に行った修学旅行、友達と大はしゃぎでスキーをしたことは人生の中でかけがえのない思い出です。高校時代の友達とは今でも年に数回会い続けています。今回の修学旅行中止の話を聞き、同じ都立高校に通った者として何かしたいと思いました。私にできることは、お肉で人を幸せにすることです。沖縄の食材を使ったKINTANの焼肉弁当で、少しでも広尾高校2年生の皆さんが笑顔になりますように。
自分たちができることを、コツコツとやり続けます。