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自分の生きざまを仕事で見せる【社長メッセージvol.14】

みなさん、8月の1カ月間おつかれさまでした。

日本中で音楽フェスや花火大会、キャンプなど、アウトドアのレジャーが盛んに行われた2023年の夏休み。日常生活が戻ってきたことを実感します。しかしお店にとっては大変苦戦した月でした。ゴールデンウィークもそうでしたが、レジャーへ流れてしまい店舗での集客は大苦戦。相変わらず平日ディナーの遅い時間帯の集客が継続的な課題です。会社全体の予算達成率は87.4%、コロナ前対比は、残念ながら90%を下回ってしまいました。

そう簡単には完全復活!とはいきませんが、いいじゃない。挑み甲斐があります。挑戦とは、それができる者の「特権」です。

さて、私は最近ある人の挑戦に心を打たれています。プロサッカー選手の「三浦知良」さんです。

現在56歳、ポルトガル2部リーグのオリベイレンセに所属する“バリバリ現役”のプロサッカー選手です。幾つになっても挑戦をし続けるその姿に感動を覚える人も多いのではないでしょうか?当然ですが、プロとして日々厳しいトレーニングを重ねています。年齢が30歳以上も離れた若手たちと同じ練習メニューです。

三浦選手は、レギュラーを掴み取り試合に出て、当然フォワードである以上ゴールを決めて活躍することをずっとイメージしています。そして今でも「クラブで活躍して日本代表へ!」という夢を持ち続けています。三浦選手のこの強烈な野心、未達成が続く私たちこそ絶対に見習うべきでしょう。

ひょっとしたら店舗のみなさんは、「やっと今日の営業終わった~」そんな風に日々を過ごしていたりしませんか?本来は日々の目標があり、その目標を達成させることが社員の仕事です。売上目標の達成はもちろん、レモンサワーのおススメやコースのオススメ、その勝ち負けを本気で悔しがっていますか?カズは言います。「悔しいなら、試合に出てゴールを決めて、勝ってみろ!」と。ベンチに入れない日々、試合に貢献できない時、自分に向けて喝をいれるそうです。そして、“悔しさを力に”一段と頑張ってみせる。本来は私たちの仕事の姿勢もこうあるべきでしょう。

8月は“しゃぶしゃぶKINTAN 表参道”、“渋谷焼肉 KINTAN”、“恵比寿焼肉 kintan”が厳しい環境下でも売上予算を達成しました。オープンから10年の店舗、夏に弱いしゃぶしゃぶの店舗、予約客が一番少ない商業施設の店舗です。共通しているのは、マネージャーと料理長の「絶対に達成させる!」という強烈な野心ではないでしょうか?

「悔しいなら、予算を達成して勝ってみろ!」

みなさん、9月はこの言葉を忘れず、自分を奮い立たせ、もう一段上の頑張りを見せてください。

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