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はじめに

令和6年、能登半島地震により被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
1日も早い復興をお祈り申し上げます。

今回の被災地での活動にあたり、私は何かメッセージを伝えたいと考えていました。それは、人が苦しい時や辛い時に、心のよりどころとなるのは言葉だと信じているからです。

私は、2020年4月、コロナウィルスの感染拡大の状況下で、経営者として苦闘していました。未来を見ることができなくなった状況の中で、私にできる唯一のことは、社員に言葉を紡ぎ続けることでした。
「必ず明るい未来はやってくる、だから今は自分と仲間と会社を信じて、前を向こう!」
私は日々、正面から伝え続けました。 そんな私の経験と想いから、今回の被災地の皆様への支援活動は「雲外蒼天」をメッセージとしています。その言葉の意味は、
「雲を突き抜けたその先には青空が、きっとすばらしい世界が待っている」です。

皆さんの心がほんの一瞬でも晴れになって欲しい、私が被災地の皆様にできることはごく僅かなことです。しかし、私が、私の仲間たちが行動することで、一瞬でも雲がなくなり、一瞬でも晴れになるならば、行動しない理由はありません。 行動を起こせば、状況は変わります。
私の想いに賛同して下さった芝浦畜産の成田社長。和牛を500キロ被災地の方のためにと、私に託してくれました。全農様からは、お米を500キロ協賛していただきました。また、私がふるさと大使を務める丹波山村の木下村長からは、雲取のしずく(500ml入りペットボトル)を2,400本提供していただきました。

皆様のたくさんの想いをいただき、私は志を同じくする社員と一緒に被災地へ向かいます。 私たちは、多くの支援者の想いが詰まった焼肉弁当を、一つ一つ、心を込めて焼き上げます。皆様の心がほんの少しでも晴れたら幸いです。

 

令和6年1月25日

株式会社カルネヴァーレ
代表取締役 鳴坂竜一

 

1月25日(木)06:45

東京・代官山

6名の支援部隊メンバーが、代官山焼肉kintan前に集合しました。

カルネヴァーレとしてはじめての被災地支援。各被災自治体や関係方面との調整の上、1月26日(金)・27日(土)の2日間、石川県鳳珠郡能登町の小中学校と、石川県七尾市の指定避難所5か所に納品と炊き出しで提供させていただけることになりました。大変な時に私どもの提案を受け入れていただき、また日程や場所をご調整くださった石川県七尾市福祉課の皆様には大変感謝しております。

皆様に喜んでいただけるのか?不安を抱えながらも、被災地の方たちと関係者の皆様のためにも、私たちは全力で取り組みます。

今回、黒毛和牛ロース&赤身の焼肉弁当1295食を提供するべく、前日から大量の肉の仕込みを行います。肉の仕込み(動画)

こちらは、能登町立宇出津小学校、能登町立能都中学校をはじめとする全7校の子供たちと教職員の方の学校給食と、七尾市指定避難所5か所の皆様へ提供させていただくことになりました。また、能登地区コミュニティセンターでは80食を炊き出しで提供する予定です。

丹波山村から協賛いただいたミネラルウォーター「雲取のしずく」2400本と

【能登半島地震 被災地支援】山梨県丹波山村より”雲取の雫”2400本を協賛いただきました | KINTAN BLOG (kintan-blog.com)

食材やガス台などの調理器具、お弁当の備品をすべてトラックに詰め込みます。

焼肉弁当と一緒に、心ばかりのメッセージも送ります。

「雲外蒼天」

私たちの想いが少しでも被災地の方たちに届いてくれると幸いです。

今回、トラックの運転でご協力いただけるのは、首都圏物流グループ代表駒形さんと運転手の大久保さん。私たちだけでは、被災地まで出向くことはできません。お力添えいただきありがとうございます。

私たちカルネヴァーレからできることなんて微々たることです。被災地の皆様にとっては、毎日が想像を絶するほどの苦労の連続だと思います。

 

「皆様の心がほんの少しでも晴れるように」

行ってまいります!!!

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