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謹賀新年

みなさん、新年明けましておめでとうございます。2025年もどうぞ宜しくお願いします。

まずは、全店舗の社員、アルバイトのみなさん、12月の激闘、本当にお疲れ様でした!“GRIT、最後までやり切る!”をテーマに掲げて取り組んだ12月でした。奮闘もむなしく、全社の業績は6.37億円、昨年比では98.2%と悔いが残る結果になりました。個店別にみると過去最高更新は5店舗。11年目にして過去最高更新の六本木、2024年12連勝で12月も大きく達成した渋谷、ウェディングとXmasで多くのゲストを幸せにしたTHE KINTAN、そして苦戦が続いていた銀座と福岡が最後は結果を出してくれました。素晴らしい!

それぞれの12月
本当にお疲れ様でした。
ありがとうございます。

さて、2025年はKINTAN創業から13年目に突入します。年々、原材料価格が高騰している中で私たちは常にひと手間、ひと工夫を心掛けています。昨年のメニュー変更では熟成タンを刷新、シンプルに旨い焼肉を食べてもらう取り組みを行いました。ランチでは米の値段高騰がありながらも1,000円メニューを復活させました。今の日本経済は2%超のインフレ(物価高)が続いています。カルネヴァーレは2年で8%のベース賃上げを行いましたが、一般企業、特に中小企業の賃上げはまだまだ弱く物価水準を下回っているため、実質賃金は低下しています。昨今、私は客単価を多少アップさせてもお客様はご来店して下さると信じていましたが、日本経済の状態を考えると現実はそうではありませんでした。来年は減税が行われますが、現役世代の私たちへの影響は低いです。企業として“稼ぐ力”を強くして、賃上げを行うことが最重要であることを私は1年を通じて再認識しました。

だからこそ“本物”、“特別感”、“コストパフォーマンス”が重要なのです。

2025年、私は会社の稼ぐ力を高め、社員のみなさんの生活を豊かにすることに全力を注ぎます。そのためには、カルネヴァーレの強みを再認識し、強みを伸ばすことが大切です。

先日、格之進の千葉社長と話をした時のことです。千葉社長は10年来の知人であり、自店舗はもちろん、オンラインでハンバーグを販売することで事業を拡大されました。その千葉社長から「KINTANは日本で初めてデート焼肉という分野を作ったパイオニアだ」と言われました。なるほど、そうか!恵比寿焼肉から私自身の店作りのコンセプトにあるのは「男性が女性を口説くときに選ぶレストランでありたい」です。なぜかと言えば、いにしえの時代では人前で食事をする姿を見せることは恥とされていました。だから、男女の間で恥ずかしい姿を見せ合う食事は、2人の関係が深まる上でとても大切な行為を意味します。意中の異性を誘うデートで食事が多いのは、恥ずかしいところを見せ合えば次はもっと関係が…という風に考えるからでしょうか。余談ですが、映画館のデートも多いですよね?映画は暗闇の中で相手の呼吸が聞こえます。鑑賞中は心理的に無防備な就寝している姿と重なります。これまた恥ずかしい部分であり、お互いに見せ合うとグッと距離が縮まるということでデートの定番になっています。おっと、話がそれてしまいました笑

私たちの最大の強みは「デートや大切なシーンで選ばれるレストラン」です。そのためには、KINTANのビジョンを社員が認識し、アルバイトまで正しく共有する必要があります。KINTANのマインドを何か?ということが実はBOOKにちゃんと明記してあります。「KINTANとは、お肉を食べて、お酒を飲んで、大切な人と幸せになれる場所」です。それが人によっては“デート焼肉”という解釈になるのでしょう。だからこそ、お肉や料理の妥協は許されません。ワインの欠品やマナーを欠いたサービスは許されません。年間に1000万円以上も修繕に費用をかけるのは大切なゲストのため。ゲストへの想いこそ、KINTANの根幹です。皆さんも原点である想い、ビジョンと理念に立ち返ってください。

2025年、カルネヴァーレは稼ぐ力を高め、KINTANの強みである「デートや大切なシーンで選ばれるレストラン」を1人でも多くのゲストに知ってもらうために、焼肉KINTANを2店舗出店します。5月には“池袋焼肉 kintan”、9月には“品川焼肉kintan”がオープンします。どちらも100坪を超える大型店、池袋は久しぶりの路面店です。どちらもKINTAN初出店の街だからこそ、KINTANのマインドを忠実に守り多くのゲストに初KINTANを体験してもらうことで、多くのファンを作りたいです。そして、本業である焼肉の出店は稼ぐ力を強くするという私の意志が込められています。みんなで2店舗の立ち上げを成功させ、100億円企業へと飛躍する礎の1年にしましょう。

最後に
2025年、会社の根幹である骨を鍛え、目標に向かってやり切り、骨太な1年にします。

本年も何卒宜しくお願いします。

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