13Feb

みなさんはどう仕事、お客様と向き合っていますか?
自分が儲けることを考えていませんか?
大切なのは「お客様を儲けさせる」ことです。
では、お客様を儲けさせるとはどういうことでしょう。
現在の日本は、米・野菜・肉・・・とあらゆるものの物価が上昇しています。あらゆる飲食店や、各家庭がその影響を受け、今や”消費”に対して、皆が真剣に向き合わざるを得ません。
『お客様は、何を見て注文しているのか?』
それは、価格です。
価格を見るということは、自分の財布を見ているのです。
何でもいいから注文しているわけではなく、真剣に選んで注文してくださっているのです。「今月はちょっと使いすぎちゃったから・・・」とか「頑張って節約したから、今日はこのくらい奮発しちゃおう」など、お客様にはそれぞれ背景があり、色々な考えがあって、その上で注文に至ります。
これだけ真剣にメニューを選んでくださっているお客様に対して、私たちも同じくらい真剣に商売しないといけません。忙しくても、大変でも、こちらの都合など関係なしに、お客様を雑に扱ってはいけません。お客様ひとりひとりと真剣に向き合うことが大切なのです。
いつもみんなはお客様に料理をおすすめしていますが、言わなくてはいけないことを、決められた言葉で伝えるのは、『説得』です。説得とは、<自分が相手に得を説いている>こと。つまりは、自分主体でお客様が主体ではないのです。
大切なのは、お客様が主体になること。<お客様(相手)が得を納める>=『納得』なのです。
お客様の気持ちを理解しようとする、お客様に寄り添うコミュニケーションが、お客様との距離を縮めて、『納得』して注文していただくことに繋がります。笑顔で挨拶したり、天気の話をしたり、ささやかな話題作りからお客様との距離感を詰めて、自分本位の『説得』ではなく『納得』のおすすめをしてください。
ひとりひとりのお客様の気持ちに立って会話をして、いかに喜んでもらえるか、得を感じてもらえるのか?を考えて毎日の営業に取り組めば、きっとお客様は繰り返しKINTANにご来店いただけます。これが『繁盛』です。私たちは、彼らを大切に、感謝の気持ちを持って向き合っていかなければいけません。
繰り返しを積み重ねていく。
感謝の気持ちを伝えていく。
お客様の儲けを一番に考える。
お客様に真剣に向き合う。
納得して選んでもらう。
この考えを忘れずに、お客様を大切にしていきましょう。
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