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【ひと手間、ひと工夫しよう】社長講話/2022年4月13日

ー『ひと手間、ひと工夫』って何だろう?

手間がかかる料理

ひと手間かけた料理

 

工夫した料理

ひと工夫した料理

 

似ているようで意味が違う

「ひと」と付けることで、作成者の愛情が感じられる

より良いものを作りたいという

相手のことを考えた行動

それが、『ひと手間、ひと工夫』

 

 

ー円安・値上がりの影響

2022年4月

コロナの影響下、ロシア・ウクライナ紛争などの国際情勢の悪化により、エネルギー原油価格や物価が上昇しています。

これは他国の問題ではない。

ガソリンが値上がりするとどうなるか?

私たちの経営に関係するもの。

それは運送費です。

肉・お酒、そして運営にかかわるものすべて。

それらは巡り巡って、販売コストに影響します。

また、本日4月13日

1東京外国為替市場で円安が加速。

ITバブル崩壊後の2002年5月以来約20年ぶりの安値水準となりました。

私たちも、牛タンやプライムハラミなど、主要なお肉をアメリカから輸入しています。

価格は高騰。

これは、経営にかかわる直接の”リスク”。

値上げは避けては通れない事態になりつつあります。

 

ー追い求めるもの ”お客様の満足”

すでに、大手のカフェや飲食店では、価格変更が行われています。

ただ、私は”単純”な『値上げ』にはしたくありません。

『値上げ』は店舗都合です。

お客様は、背景を理解し『値上げ』を了承してくれたとしても、そのせいでお客様の満足度を下げたくはありません。

値段が上がったから・・・と思われないために。

私は『値上げ』を超える『サービス力』『ホスピタリティ』でお客様の期待に応えていきたい。

 

ーお客様の想いをくみ取る『ひと手間、ひと工夫』

この春、受験に合格したお祝いでご利用いただいたご家族様のお話です。

昨今のコロナ禍、外出もあまりできず友達と会うこともままなりませんでした。

精神的に負担を強いられるなか、頑張って勉強して目標の学校に合格。

その頑張りをお祝いするために、ようやく家族で外食。

そのような場にKINTANを選んでいただける嬉しさと、お客様への感謝でいっぱいです。

 

「お客様の記憶に残るお祝いができないか?」

「何かひと工夫でより喜んでいただきたい」

と、私は考えました。

 

そんな私と同じ想いをもつ店舗スタッフが『ひと手間、ひと工夫』をかけて用意してくれたのがこちらです。

合格した学校の校章を、メッセージとともにプレートに表現してくれました。

しゃぶしゃぶ代官山の加賀美さん。

決して器用ではないけれど、一生懸命にお客様のことを想って、何度も試行錯誤を繰り返して準備してくれました。

加賀美さんはこのように話しています。

『上手に出来る方ならもっと上手に出来たんだろうとは思います。が、一応自分ができる限りは頑張ってみたので入学祝いという人生においてあまり回数の無い貴重なイベントでご来店いただけたお客様が喜んでいただけたと聞いてとてもとても嬉しく思いました。』

こちらは麻布十番。

笑顔で映るご家族の姿、とても印象的です。

お客様が喜んでいただけて、本当に何よりです。

お店のみんなも本当にありがとう。

こういった『ひと手間、ひと工夫』の積み重ねが、KINTANに行きたいという気持ちに繋がる。

みんなにはお客様のために、いつもより一歩踏み込んでサービスをしてほしい。

お客様がより喜んでいただけるように。

 

焼肉KINTANがはじまった、恵比寿のオープン当初。

当時は「1000円で和牛の焼肉が食べてほしい」というコンセプトで、お客様に楽しんでいただきました。

ただ、先述のように”円安”や”原材料の高騰”などの影響により、今までも価格変更を行ってきました。

それでもお客様はKINTANに来てくれます。

安いだけではなく、それ以上のサービスや料理を求めてKINTANを選んでくれる。

私は、それを大事にしたい。

 

「お客様のために何ができるか」

今までも、これからも。

KINTANに満足してもらえるように。

KINTANで幸せな時間をすごしてもらえるように。

『ひと手間、ひと工夫しよう』

 

 

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