2Nov
みなさん、お疲れ様です。私がMCM以外の場所でメッセージを伝えるのは1年ぶりです。10月1日より、私が代表取締役と本部長を兼務することとなりました。今までより更に現場に近づいたことで、私が感じたことや考えていることを積極的に発信していきます。
2020年の緊急事態宣言から実に900日以上が過ぎました。
何度とない感染拡大→行動自粛の無限ループにはもううんざりしていました。 “我慢の生活”と“我慢の商売”を続けた長い日々がようやく終わりを告げようとしています。身体よりもむしろ心が蝕まれる日々でした。この900日、会社はどんな時も社員の生活を守ることを第一に考え、歯を食いしばって前を向き続けました。
その中でも新しい事業である“お弁当・中食”がようやく軌道に乗ってきました。
この900日、ナルサカ個人としては経営者としての苦悩から逃れるために、山を登り、山を走り、自分自身のフィジカルとメンタルの限界を何度も突破しました。
今は“強くならなければ、生き残れない”ということに気付きました。
さて、みなさん。カルネヴァーレは11月1日がはじまりの日です。第10期、10年目の経営がスタートしました。同時にそれは第9期が終わったということです。その期を振り返ると色々あった中で一つだけいいことがありました。それはコロナ前の2019年の業績を超えたことです。
2022年は42億9565万円の売上でした。2019年比で100.6%です!しかし、私たちがレストランだけ経営していたらこの数字は決して達成できませんでした。新規事業の“KINTAN IN THE HOUSE”が大きく貢献、年間売上は3億7726万円!もう立派なひとつのビジネスです。
塩田部長をはじめとする新規事業開発部のみんな、毎日早朝から弁当作成を1年間やり続けてくれている代官山焼肉のみんな。ヘルプで頑張ってくれる恵比寿のみんな。本当にありがとう。
そして忙しいディナーでもUberを停止せず、お弁当のお客様を大切にしている六本木、赤坂、神楽坂、原宿、麻布十番、しゃぶしゃぶ代官山と表参道のスタッフのみなさん、いつも本当にありがとうございます!
みんなの毎日の努力のお陰で会社は力強く達成しました。
人生とは不思議なものです。コツコツとやり続けたことは必ず実を結びます。KITH事業を始めて2年、毎日魂を込めてお弁当を作り続けたからこその結果です。
だから私は思います。「不可能なんて、ないんだ!」と。
10月のMCMでみなさんに伝えた”Impossible Is Nothing “を2023年の活動テーマにします。みんなでこの1年を突き抜けましょう!
株式会社カルネヴァーレ
代表取締役 鳴坂 竜一
#KINTANブログ
#恵比寿で働く社長のブログ
#なるさかブログ