14Jun
こんにちは。
広報のみづきです☺
本日はKINTAN【大人の遠足】シリーズ。
有志を募って、山梨県は丹波山村に行ってまいりました♪
KINTANの代表なるさかが“ふるさと大使”を務める山梨県の丹波山村。
人口約600人、村内にはコンビニもスーパーもない
東京都で一番小さな村です。
そんな小さな小さな村の特産品“原木舞茸”
KINTANでも昨年の秋に“丹波山村産 原木舞茸の炊き込みご飯”を販売して、お客様から大変好評いただいた商品です☝
今回の遠足はこの“原木舞茸”を秋に収穫できるように準備をする段階のお手伝い。
きのこって秋の味覚代表!みたいな感じですけど、最近は栽培の技術が発達して、色々な種類のきのこが年柄年中スーパーに並んでますよね。
しかーし!丹波山村の原木舞茸は1年かけて仕込みを行い、収穫できるのは、たったの3週間😱
このたったの3週間のために、1年かけて舞茸を仕込む男達がいるのです。
丹波山倶楽部の青栁さん&酒井さんです!
原木舞茸を生産する1年間の工程を青栁さんに教えていただき、理解を深めてから実際の作業に入ります。
丹波山倶楽部で生産する“原木舞茸”は春になると、こちらの木にマイタケ菌をつけ土に埋めます。
今回はこのホダ木を土に埋める“伏せ込み”という作業をお手伝いしました☝
こちらが土に埋めるホダ木。
切り株にすでにマイタケ菌をつけ、菌が育っている状態です☝
見た目は大きい焼きマシュマロのような、カマンベールチーズのような感じ。
ぬるぬるっとした感じです☝
こちらを舞茸生産工場から、畑まで運び出すのですが、これが重いこと重いこと。
木には水分を含ませて、菌をつけているので、
1株がまぁ重い。
今回KINTANチームの目標は「1200株埋める」
前日、村の人たちとの交流会で目標1200株!と話したところ、「むりむりむり!何時間やるつもりなの?800株くらいできればいいんじゃない?」と言われ、ビビりまくってる私たち。
ひとかごずつ、手運びで作業スタートです。
その頃、別チームは・・・
ホダ木を埋めるための穴をひたすら掘ります☝
慣れない鍬(くわ)を用いての土を耕す作業。
もれなく全員、筋肉痛になるやつです💦笑
ここまで土壌を整えて、やっと埋める作業です☝
舞茸菌をつけた、切り株は1つ1つ袋に入っているので、これを開封して並べます。
ひとつずつ隙間の無いように並べる、パズルのような作業です。
土をかけ、切り株と切り株の間がみっちり土で埋まるように、手で土をならしていきます。
株と株の間に隙間があると、そこで菌が途切れてしまい、うまく繁殖していかないのです。
なので、手で指で隙間を確認しては土を押し込んで、隙間なく。
手袋をしていても、手も爪も土で真っ黒になるくらいでした。
1200株を埋めるのは相当な重労働・・・
お昼休憩を挟んで、4ターンくらいやります。
お弁当を食べた後は、もれなくみーんなこうなります(笑)
半分でくったくた💦
これを普段は丹波山倶楽部の3人だけでやっているというから驚きです😶
で、完成した畑がこちら!!!
見てください!この達成感のなさ🤣🤣🤣笑
埋めた方も、これから埋める方も、はっきり言って何も変わらない!
そしてチームKINTANは何とか1300株を埋めることができました!
1300株終わっても、結局何も変わってない感満載です!!!!!
この見た目の達成感の無さに、みんな笑ってしまいました🤣
そんなこんなで、春の舞茸伏せ込み作業は終了。
秋になって私たちの舞茸が出てくるのが楽しみです😆
~おまけ~
丹波山村はとにかく自然がいっぱい👏
畑もいっぱい!野生の植物もいっぱい!!!
ってことで、メンズたちがシャワーを浴びて休憩している隙に、私は色々と村を案内していただきました🤗
こちらは野生の山椒摘み☝
好きなだけどうぞ!とのことで、たくさん摘ませていただきました。
家に帰って、ひたすら枝から外しました!
何に加工しようかな😀
こちらは丹波山倶楽部の畑のブルーベリー!
たわわに実っているのに、なんと普段は摘み取ってないとか😶
鳥が食べちゃうので、持ってっていいよ!ってことで、たっくさんのブルーベリーを摘んでは食べ、摘んでは食べ、畑のブルーベリーをほぼ独り占めして食べ放題した上に、お土産に持って帰りました♥
さらにハーブの畑も案内いただきました☝
ミントにカモミール。
なんでも摘んでいいよ!ってことだったので、
お茶にできるカモミールと、大好きなタイムとフレンチタラゴンをたくさんいただきました😆
丹波山に行くと、時間もゆったり、食生活も豊かでとっても気持ちが良いです!
またすぐに行きたいくらい楽しい遠足でした。
おしまい。