16Jan

こんにちは。
広報のみづきです☺
前回の“居酒屋きんたん@丹波山村”
お楽しみいただけたでしょうか??
本日は、丹波山村DAY.2
<御松曳>に参加したお話です。
御松曳
おまつひき と読みます。
???
何それ???
って話ですよね。
私は、社長なるさかからずーっとずーっと!
「御松曳は丹波山村で一番楽しいイベントだ!」と、2年くらい前から聞かされており、
遂に!今回初めて参戦できました👏👏
結果!
たのしかったぁ~
いや、
たのしすぎた~~~!
というのが、感想です。
さて、“御松曳”とは何ぞや?の話に戻ります。
超簡単に言うと、
【1年間の家内安全や無病息災を祈るお祭り】です☝
が、検索してみると・・・
【日本唯一の奇祭】
とか
【日本でも類を見ない奇祭】
と紹介されておりまして・・・
参加した私から見ても
奇祭です(笑)
修羅と呼ばれる木ゾリの上に、門松などの正月飾りや竹を積んで作られた“お松様”を引く行事なんです。
こちらがお松様↓
御松曳の当日、朝早くから村の人たちは
正月飾りを持ち込み、積み込んでいきます。
そこにどこから来たのやら、松の枝や竹をどんどん高く飾り付けます☝
高さ約3m。
たくさん紙が貼ってあるのは、
ご祝儀の贈り主様たち。
なんとも雑な感じで書かれて、これもまた味。
で、これを綱引きみたいに引っ張るだけ(笑)
ちなみにお松様に車輪はなく、重さは約2tもあるそうです☝
みなさん、お気づきでしょうか?
みんなお揃いの・・・
首から枡をかけるんです☝(希望者のみ)
ただ引くだけではなく、
飲みながら引く。
1回で移動する距離はたぶん100mほど。
そして移動速度が速い!
小走り!
いや、割とちゃんと走ります!!!
で、100m進むと
わっしょーーーーーい!
やったーーーー!
イェーーーーイ!!!
となって、お酒を飲む。
村のお酒注ぎ係の人が、首から枡を下げている人にお酒を注いで回ってくれます☝
ワイワイ楽しく、みんなで乾杯。
そして、10分くらいの酒飲みインターバルを挟んで、お松様の出発!
また綱を持って、
歌に合わせて、綱をくっつけたり、
なんかとにかく、みんなでウェイウェイしながら
(語彙力w)
出発です!
また100mほど、走ります!!!
そして飲みます!
これを何度も繰り返す
最高に楽しいお祭り。
飲む→走る→飲む→走る→飲む→走る
ご想像の通り、最高に酔っ払います(笑)
お酒注ぎ係の人たちも段々と盛り上がって
厳しくなってきます・・・
おーい!空いてねえぞ!!!
俺が注いでるのは他の人より、いい酒だ!
飲め!!!注いでやる!!!
まずはその枡を空けろー――!!!
あ、これちなみに、ハラ系のアレではなく
好きでやってますからね☝
もちろん飲まずに参加されてる方も沢山いらっしゃいます(`・ω・´)b
このお酒を飲むインターバルに
お子様が楽しいイベントも!
なんと“餅撒き”があるんです!
建物の2階から餅やお菓子、みかんを撒いて
下にいる人たちがキャッチするんです!!!
私は名古屋の生まれなんですが、
子どものころは、正月や結婚式、選挙に勝った時、とにかくめでたい時にすぐ撒きます💡
よくやった記憶があります。
今でもやってるところ、あるんだな😊
とても懐かしくて、ほっこりしました!
そしてこのキャッチしたみかんが
お酒を飲んでる私たちには“命の水”
「みかんちょーーーーだぁあーーい!」
って何回叫んだことか(笑)
で、また走って飲みます。
そんな感じの
奇祭“御松曳”
素敵な動画をいただきましたので、
動画で臨場感味わってください☝
もう最後はみんなベロベロになりながら
ゴール地点に到着!
すごく楽しい御松曳でした!
おしまい。