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今日は入社式🌸

株式会社カルネヴァーレは、2024年度新入社員を2名、桜が咲く春らしい今日、無事に迎えることができました。一人は福岡から、そしてもう一人は富山からの入社です。共にKINTANの店舗が無い場所にもかかわらず、自ら店舗を調べ、会社に連絡して入社希望を伝えてくれました。とっても嬉しいです。

今日は2人が主役

緒方 亮太さん
実は、元・福岡焼肉kintanのアルバイトさん。嬉しいことに「KINTANで社員として働きたい!」と言ってくれて今回の入社に繋がりました!調理師専門学校卒業ということで、学校で学んだことを存分に発揮してください。今後の活躍にも期待しています✨

藤田 美亜さん
もとは製薬会社で働いていたけれど「飲食店で働いてみたい」と、富山県から上京し、カルネヴァーレを選んで来てくれました!まだまだ緊張していて初々しさが残る藤田さん。これからはゲストのために、持ち前の笑顔と優しさで接客して、ファンを作っていってくださいね✨

初々しいスーツ姿
立派に挨拶をしてくれました。

2人のスピーチを聞きながら、私は故郷を離れて新生活を送るドキドキ感と不安感が交錯している彼、彼女の心境に思いを馳せます。不思議と、私の気持ちは25年前に立ち返りました。

“就職氷河期”という触れ込みの前に怖気づいてしまい、夢や目標もなくただ時間を持て余した私。何をする訳でも、何をしたい訳でもなく、漫然と友達と合い、酒を飲み、ただ日々を徒然に過ごしていました。

社会が何かなんてまったく分からない自分が、当時流行っていたmorrisseyを聞きながら「俺は社会不適合者だ!」と叫んでいたのは今となっては笑い話です。

 

鳴坂さんはどうして今の自分になったんですか?

年齢的なこともあるだろうけど、最近はそんな質問をされることが徐々に増えてきました。私の人生はまだ道半ばなのでちゃんとした答えがあるわけではないですが、新卒の彼らにヒントになると思い、私が歩んできた人生を、私なりの言葉でmessageにして伝えました。

一つは“感謝”を大切にする

私は今という時代にたまたま日本で生まれ育った幸運に授かったからこそ、家柄や学歴と関係なく、自由に好きなことができています。だからこそ、今に感謝の気持ちを持つこと。感謝の気持ちを言葉と行動で表現すること。「ありがとう」と相手の目を見て、ゆっくり、ハッキリ、大きな声で伝えることを私は大切にしてきました。

そして“人”を大切にする

私は大それた人間ではないから、多くの人を幸せにはできません。でも、自分が大切にしている人だけは何があっても幸せにしたいし、力になりたいと思って今日まで生きていました。そもそも私が自分で会社を作ったのは、飲食業界の社会的地位を高めたかったから。外食企業をやるならば、上場企業と同様に給与水準が高く、お休みも取れ、福利厚生がしっかりしている会社にしたい。そのために日々努力してKINTANの価値を高め、多くのゲストにご来店していただけるレストランであり続けること。ただその一念を大切に、企業活動をしてきました。ご来店されるゲスト、共に働く仲間たち、そして、家族と友人。私は関わる人を幸せに、大切にしたい。この想いが私の根底にあります。

最後は、自分なりの“夢”を持つ

「言霊」は私の好きなことばのひとつ。音感とリズムが良くて。だから、私はやりたいことを言葉にするのが夢の第一歩だと考えています。そして、言葉にした瞬間に夢に魂が宿ります。

夢は他人と比べるものじゃない
自分にとって大切であればそれでいいの

日々に流されないためにも、夢を持ち、自分の夢に向かって人生を歩む。社会に初めて出ることで、今は期待と不安が入り混じっているかもしけないれど、仕事を通して自立した大人になってください。そして今日まで育てくれたご両親に立派な姿を見せてください。

2人が最初に伝える“ありがとう”が両親であるといいね。

 

最後に私から

「カルネヴァーレに入社してくれて、本当にありがとう!」

 

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