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みなさん、11月14日週のMCMへの参加、本当にお疲れさまです。

さあ、いよいよ勝負の12月の足音が聞こえてきましたね。私は怖さを感じつつも、ワクワクしています。

「目標は売上の過去最高を更新、単月利益も最高を達成させるぞ!」と私は力強く宣言しました。その前哨戦となる11月14週、見事に予算を達成しました。目標達成は実に嬉しいですね。

私たちの仕事の幸せは、沢山のゲストにご来店いただくこと。多くのゲストの笑顔で溢れた週末、みなさんは忙しさの中にも喜びを感じたことでしょう。

私はMCMで「60点主義」という話をしました。サービスに完璧はありません。ゲストに不満を持たせずに、一つでも喜んでいただくことをやろう!完璧や最高を目指すのではなく、目の前のゲストのためにできることを必ずやろう!という意味で伝えました。この考え方は、大平正芳元内閣総理大臣の政治哲学です。

私はこの哲学に触れ、強く共感、共鳴しました。そして、この哲学は経営にも当てはまると考えたのです。「60点主義」の本質は、「40点は失敗してもいい、けれども必ず失敗を上回る達成をして60点を取ろう」という内容だと私は理解しています。

もう少し内容を深く堀り下げると、この言葉は「勝ち越す」という意味です。50点は引き分けですが、60点は勝ち越しです。相撲でいえば8勝7敗です。千秋楽に五分の星で取り組む力士が必死になるのはどうしてか?勝ち越せば、番付が上がり給料が増えます。一方、千秋楽で負けた力士には地獄が待っています。給料も番付も下がり、さらには相撲部屋の中での地位まで下がります。弟子の数も減り、ご飯を食べる順番も稽古の順番もすべて下がる…彼らは自分の生活や人生に直結するからこそ、必死になるのでしょう。

では、私たちの仕事に置き換えるとどうでしょうか?相撲取りの様に必死になり“勝ち”にこだわっているか?いや、多くの人はそうではないでしょう。何故ならば会社に雇われ、会社の言われたとおりにやることが仕事と考えている人が多いからです。そういう環境の中での仕事には “勝ち”も“負け”もありません。勝ち負けとは、自ら目標を考え、自らの意志で行動して初めて得られる経験です。

この12月、みなさんは一つでもいいから勝負してください。自分の意志で考え、行動してください。失敗しても、未達成でもいい。「60点主義」で最後は必ず勝ちましょう!

さあ勝負の12月。

” Impossible Is Nothing “

みんなで2023年を突き抜けましょう!

 

株式会社カルネヴァーレ
代表取締役 鳴坂 竜一

 

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