26Apr
こんにちは、レストラン運営部の工藤です。
私の記憶が確かならば今回の週替わりのテーマは
【春キャベツを使ったメインディッシュ】
キャベツの旬は2回。春は巻きが緩くみずみずしいので生食がおすすめ。
冬は巻きがしっかりしていて煮込むと甘みが倍増。
こんな所を考えながら各料理人が春キャベツの良さをどんな料理で表現してくれるのか見所です。
アレ、キュイジーヌ!!
一日目はTHE KINTAN STEAK
画面越しは、いや、もカッコいい加藤さん
シェフ自らサービス、相変わらずのダンディズム
『春キャベツのミートローフ~クラムチャウダーカリー』
美しい、あと何かエロイ。大人の色気が料理に出ちゃってますね。
ミートローフはとてもやさしいお味。クラムチャウダーカリーは初めて食べたけど
クラムのお出汁がしっかり出ててスパイシー、レモンを絞るとちょっとアジアン。
まるでリゾート地で食べるかのようなランチ。非現実的な空間を料理で表現したいとシェフがいつも言ってるので、
それが良く出てます。春キャベツらしさはあまり感じられず。
ご馳走様でした、帰り際に今井さんにご挨拶
またまたー、本当はびっくりしてないくせに。
二日目は赤坂金舌
最近やたら出たがりな宮川料理長
インスタも、、、
食べログも、、、
…まっいいや、料理料理!
おー!カッコいい料理!
『春キャベツととちぎ和牛ローストビーフのドーム』
オシャレな見た目の料理は不味い!という固定概念ニキ昭和男子工藤いざ実食です。
…あれ?美味いぞ!(笑)
ドームの中は春キャベツの白バルサミコマリネ。この甘酸っぱい春キャベツと味の濃い栃木和牛を新玉葱のピューレがうまくまとめてる。これはもうフレンチだわさ。
何やらこの新玉葱、宮川料理長の地元新島の新玉葱を使用しているとの事、ストーリー性もばっちりじゃん。
ご飯が進む感じじゃなかったのが残念。でも春キャベツの良さが十分に感じられました、ご馳走様でした。
2日目の2件目はCBC
坂本氏の『NEOロールキャベツ』
ビジュアルいいね!
サクラ発見、全力で無視します。
このロールキャベツ実は2層になっていて1ロール目はくたくたのキャベツ、2ロール目はしゃきっとしたキャベツ。
春キャベツの良さを考えて調理されていました。素晴らしい!
お客さんもこれが出てきたら大満足でしょう!
坂本氏の週替わり回を重ねるごとに良くなってきています!ご馳走様でした。
3日目はコレド室町
今回の大本命中華の鉄人やっさんが作る『甘藍乾酪牛肉巻煎焼』、、、、、
うん、読めない。多分キャベツを肉で巻いた感じでしょう。
最近やっさんが凄いスリムになった。
賄いもサラダ中心、チョコザップ通ったり、休日に走ったり帰ってから夜食食べなかったり、朝食はしっかり食べてみたり
健全すぎてなんか怖い。。。
さて、料理料理!
ん?
あれ?
あ!見たことある人働いてる(笑)
さておき、料理料理!
これはすごいの来たぞー
先ずキャベツは軽くボイルして食感と色味を出した外側と、内側は生のまま巻いてます。春キャベツの特徴を最大限に生かしてる
更にー、クリームチーズの中にはパンチェッタのアシェ、塩味と旨味をプラス
からのー、ソースはもうキャベツと言ったらのあれ、回鍋肉のタレ。
春キャベツを生かしつつ、自分らしい料理を作り、米にも合うメインディッシュ。完璧ですね!
ご馳走様でした!
帰り際赤坂マネージャーにもごあいさつ、、、
指のにおいを真剣に嗅いでる最中でした。
そっとしておきましょう、また来ます。
3日目2件目です。
しゃぶしゃぶKINTAN表参道へ
イケメン笠松氏が作成した『濃厚とろーりロールキャベツ』
全社の中でダントツ出数が出てる大人気商品。初日キャベツ10個使い切ってしまい完売だとか、凄すぎ。
実食!
なんとなんとキャベツの中から出てきたのはでっかい豚の角煮!
なんじゃこりゃ、初めて見たわ。これはものすごいメインディッシュ。
味も本当に美味しいわね。デミグラスを隠し味に、バターを効かせた味噌ベースのソース。ご飯が進みます。
キャベツもやさしく加熱してるので食感共に素材の良さを引き出しています。
一見普通に見えて中身がものすごいのは、なんだか笠松さんぽくもある。良き!
ご馳走様でした。
4日目ラスト
しゃぶしゃぶKINTAN代官山
東吾作『春キャベツのミルフィーユ』
最近ちょっと髪も黒くなって、落ち着いた東吾。
スタッフからも東吾さんやさしくなったと聞いております。
なんか料理もやさしくなったか?(笑)
体の事をいたわるお母さんの様な味付けです。しゃぶしゃぶなのに週替わりで串カツとかやってた東吾はどこへやら、、、、
プルプルでつかめない春キャベツたっぷりの水餃子も美味しい!
ご馳走様でした!
部長ランキングです。あくまでも主観。
6位 東吾氏『春キャベツのミルフィーユ』
ちょっと全体的に優しすぎた感あり。
5位 下平シェフ『春キャベツのミートローフ~クラムチャウダーカリー』
春キャベツの良さがあまり感じられなかった。
4位 坂本氏『NEOロールキャベツ』
前回よりかなり良くなってた、発想は良かったけどくたくたではない春キャベツで巻いたので切りにくくて食べにくかった。
3位 笠松氏『濃厚とろーりロールキャベツ』
ランチの満足度は№1、春キャベツの一番甘い内側を使用してない点がちょっとマイナス。
2位 宮川料理長『春キャベツととちぎ和牛ローストビーフのドーム』
春キャベツの特徴をしっかり理解して外側も内側も料理としてうまく使用していた点が〇。ディナーの一品料理なら一位だったかも。
1位 やっさん『甘藍乾酪牛肉巻煎焼』
読めないけど、これは今回のテーマにピッタリのランチでした。
キャベツの特徴をしっかり活かしつつ、肉よりもキャベツの方が多いのに、メインディッシュとして成立していた。
回鍋肉のタレもやっさんらしい料理人の顔が浮かぶ味付け、ご飯にもすごく合うので満足度120%。
今回は中華の鉄人の勝利。
今回は大分長くなってしまいました、、、最後まで読んで下さった方ありがとうございます。
ラストは愛猫ミルクショットでお別れです。
おしまい。