26Jan
1月25日(木)16:00
富山県・上空
鳴坂社長は成田から飛行機で富山入り。みんなに合流です。
ここから3~4時間かけて、石川県七尾市に移動。はじめての土地、慣れない道路にさらに雪。細心の注意を払って運転します。
1月25日(木)20:00
石川県・七尾市
能登島地区コミュニティセンターに到着。
外はすでに真っ暗。雪の中にあるこのテント、ここが肉焼き場です。
明日は、7つの小中学校に焼肉弁当を合計730個届けに行く予定です。時間にして深夜から8時間の作業。
元気を届ける私たちが疲れていては、被災地の皆様に顔向けできません。
まずは、長時間の移動の疲れを癒すために寝袋で仮眠を取ります。
この寒い中、復旧に向けて頑張っている被災地の皆様のことを改めて実感し、美味しいお弁当を届けたいという気持ちが強くなりました。
私たちが休息する場所を用意してくれたコミュニティセンターの皆様、ありがとうございます。
コミュニティセンター内には、避難生活のみなさんや、私たち支援に来た人にも分かりやすい情報提供。とても助かります。
さらに、地域のお花屋さんから贈られたメッセージ付きの花束がありました。『避難所生活が長引くにつれて心がつらくなってくることかと思います。少しでも心の安らぎに繋がればいいなと思い、お花を贈らせていただきます。一緒に頑張りましょうね』(※原文が異なる際はご了承ください)お互いが支えあって復興を目指している姿に、私たちは心を打たれました。
1月26日(金)00:00
チャージ完了!弁当作り開始
ここから8時間の長丁場です。
断水しているため、お水を2トン持ち込んでお米を炊きます。
8人で役割分担し、待っている皆さんを待たせないよう時間内に進めていきます。
リーダーは石川さん
塩田さんと市川さん、若生さんが盛り付け。
炊きあがったお米を福井さんを中心に盛りつけます。
細野さんは熨斗係。
「雲外蒼天」
メッセージ付きの熨斗を出来上がったお弁当に貼り付けます。
鳴坂社長と誠さんは外、雪の中での肉焼き。
芝浦畜産が協賛してくれた大量の和牛。成田社長、ありがとうございます。
氷点下、雪が降る中の肉焼き。
日が昇るまでは、ライトで照らしながら作業を進めます。
焼きあがった肉から盛り付け班に渡していきます。
深夜0時から始めた肉焼き、外はもう明るくなってきました。
AM8:06
最後の肉焼き、盛り付け
730個の焼肉弁当、完成です!
8時間鉄板に向かっていた帽子は、肉の脂でベトベト(笑)脱ぐまで気づかなかったそうです。社長、誠さんお疲れ様でした!
このやり切った男たちの表情!この元気を小中学校の皆さんに届けに行きましょう!
では!KINTAN焼肉弁当第1陣
行ってまいります!
つづく。