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丹波山村DAY.1『KINTAN×TABAYAMA』レストラン

こんにちは。広報のみづきです。
9月28日・29日で山梨県丹波山村に行ってきました(‘ω’)ノ

今回は2日間!
9月28日(土)は丹波山村のTABA CAFEさんのスペースをお借りして、【KINTAN×TABAYAMA】レストランの営業🍴

9月29日(日)は丹波山村、舞茸まつり🍄
KINTANは今年で3回目の参加でした。

さて今回、初の試みとなった【KINTAN×TABAYAMA】レストランの様子をお届けします☝

今回のテーマは【丹波山村の記憶】

1889年に発足された日本で一番小さな村“丹波山村”に住む村の人たちの歴史に着目し、コース仕立てで1日限りのレストランを開催しました。

コースを作成するにあたり、丹波山にお住まいのおばあちゃん3名にオンラインでインタビューを行います。

東京⇔丹波山

おばあちゃん3人、初ZOOMに感動✨

昔、よく食べた物や、食にまつわる昔の記憶をお伺いして、参考にします。

丹波山では昔、お米はあんまり食べなかった
カジカ(小さいお魚)や蛙を串に刺して焼いて食べた
舞茸やアシナガ(正式にはナラタケ)を汁物にして食べた

思い出話に花を咲かせるおばあちゃん達、
すっかりZOOMが繋がっていることを忘れ、私たちたまに置いてけぼりになります(笑)

かわいい😆

さておばあちゃん達の思い出を料理にするのは、こちらのお二人。

THE KINTAN STEAKのシェフ下平😎

と、表参道焼肉KINTAN 加世田のはるちゃん😊

おばあちゃん達のインタビューから出てきた思い出のお料理に、丹波山の自然の恵みをプラスして、再構築します。
そして生まれた今回のコースがこちら。

全4品のショートコースです☝

しっかりとお客様にお料理とその背景をお伝えできるように、朝礼もしっかりと。

テーブルセットもKINTAN仕様に。

あとはお客様を待つのみ!

最初のお客様は、、、なんと!木下村長!
丹波山のゆったりとした空気に包まれながら、お料理スタートです★

シェフ!お願いします!!!!

まずは一品目の前菜です。
『富士山サーモン・丹波山わさび・ハーブ』

その昔、水が綺麗な丹波山村ではわさびの生産者さんが多くいたっしゃったそうです。
現在は害獣の被害も多く、だいぶ減ってしまったとのこと。

2品目。
『鹿肉のラビオリ・丹波山天然きのこのスープ』

昭和の初めはこんにゃくを作って、米や塩と交換して生活をしていた丹波山村の村民。
なのでラビオリの中にはこんにゃくを使用しています。さらに丹波山ではおなじみの鹿肉。
シェフ達が感動した天然きのこをスープにし、コンソメ仕立てで仕上げました。

3品目。
『丹波山村 鹿肉のステーキ~赤山椒のポアブラードソース~』

鹿肉のロースを柔らかく焼き上げ、丹波山の天然の赤山椒のソースで。
完熟して辛味やしびれがマイルドになった山椒を摘んでソースにしました。
付け合わせには、丹波山の落合芋のグラタン風に。

これがめちゃくちゃ美味しい!

あまりにも美味しいので、急遽ソースまで食べられるように“きのしたベーカリ―”でパンを用意して提供しました🍞

4品目。
『おばく風リゾット』

お・ば・く???

おばく“ばく”は“麦”のこと。

米が採れなかった丹波山村では麦や豆を炊いて、よく食べていたとのこと。
昔食べられていたメニューをKINTANではリゾットにて提供しました。

さつまいもで甘味をプラス、豆はあえて食感を残して、リゾットも楽しく美味しく食べられるように工夫します。
昔食べていたように、麦味噌を添えて味変も!

今回、私も店頭に立って、多くのお客様とお話させていただきましたが、
千葉から来ました!
八王子から来ました!
普段は麻布十番に住んでいて、KINTANよく行きます!
本当は恵比寿に行くつもりだったけど、なぜか丹波山にきました!
なんて、村外のお客様も意外とたくさん。

村のお客様は、お隣のテーブルも、そのお隣のテーブルも巻き込んで盛り上がっちゃうし、赤ちゃん連れにもあったかい。

こんな温かい空気に包まれて、5時間で15組、31名のお客様にお越しいただき盛況のうちに幕をおろしました。

明日は2日目の「舞茸まつり」の様子をお届けいたします✋

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