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牛さんいつもありがとう!(畜魂祭2026)

2026年1月5日

毎年恒例の『畜魂祭』に行ってきました

(2021年から始まり、今年で5回目です)

『私たちが毎日商売できるのは、誰のおかげ?』

社長?

「いや、違います(笑)」

お客様?

「それはもちろんです!」

でも一番の立役者は・・・

牛さんです!!

牛さんがいないと焼肉屋なんてできないですからね〜

ということで、『畜魂祭』とは

日々の生活を支え、食用として命を捧げた牛や豚、鶏などの御霊に感謝し、畜産事業の発展を願う行事

なのです

なるさかもこう言っています。

「毎日たくさんのお肉を提供し、お客様に喜んでいただいている。我々の商売が成り立っているのは牛肉のおかげであり、その命をありがたくいただいているからだ。我々が日々商売できることを深く感謝し、供養したいという思いから法要を行いたいと思うようになった」と。

いつもお世話になっている願正寺

浄土宗(南無阿弥陀仏)のお寺で、食肉市場の芝浦の近くにあることから、古くから牛の供養塔があるお寺です。

住職の遠藤さんからありがたい説法をいただきました。

去年のテーマは『十夜放生会』の意義(その時のブログはこちら)でしたが、今年は『なぜお香を供えるのか』についてです。

世界における香文化の起源は、古代文明にまで遡ります。今から約2500〜3500年前ごろ、世界の屋根と称される パミール高原でお香が発見され、エジプト・メソポタミア・インダス文明へと広がっていきました。その頃の主な用途としては、ミイラの保管だったり、身のお清め(臭いを消す)だったりしたそうです。

日本に伝来するきっかけとなったのは、538年、香木の漂流でした。匂いのする木片を聖徳太子に献上し、そこからお香というものが認識され、以来日本で発展していきました。

来客のためのおもてなしをする「空薫物(そらだきもの)」は、現代でいうルームフレグランスのようなもの。着物に匂いをつける「移香」なども流行ったそうです。

「献香は最上の供物」といわれるように、香りは仏様が喜ぶとても大切なもの。仏様は飲食ができないため、献香やお供え物の匂いを楽しむとともに、いい匂いで包まれた極楽浄土を再現してあげるためだとされています。ちなみに、仏様が喜ぶもの5つ『五種供養』は、塗香(ずこう)・華鬘(けまん)・焼香・飲食・燈明だそうです。

法要を行った本堂もとても良い香りで包まれていました。本堂入口には香象が置いてあり、またいで入ることによって身を清めます。香象をまたぐ時にも作法があり、男性は左足から、女性は右足からだそうです。うっかり前の人を真似すると間違ってしまう場合がありますのでご注意ください。

本堂の写真や、法要中の写真は撮れなかったため申し訳ないのですが・・・こちらの散華(さんげ)をいただきました。

後ろは可愛い牛のイラストです(レア)

散華とは、法要中に撒いている札のようなもので、元々は蓮の生花を法要に際して撒いていたといいますが、現在は蓮型の紙に絵や文字が入ったものを使用しています。これは、仏様が現れる際、天部の神などが空から花を降らせたということに基づいたものであると同時に、法要を修する道場を清める意味を持ちます(*願正寺HPより)

こちらはお守り代わりにもなるようです。願正寺オリジナルのデザインなので、法要の際には是非持ち帰りましょう。

最後に、「牛供養塔」に水かけをして供養しました。

水かけの意味は、先程も記した『五種供養』の中の「飲食」に基づいています。清らかなお水を供えることで、故人が安らかに眠れるよう祈るとともに、その人(牛さん)を忘れない感謝の意味をもっています。すべての行いに関係性があるんですね。

ということで、牛さんに感謝の意を表す『畜魂祭』の儀を今年も無事に取り行いました。遠藤住職をはじめ、願正寺のみなさんには今年も大変お世話になりました。私たちカルネヴァーレの商売が続く限りこれからもお世話になりますので、何卒宜しくお願い致します。

 

ーすべての生き物に感謝してー

2025年1月5日

株式会社カルネヴァーレ 一同

 

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